どもDKサーキット店長ドクです!

今回はブレーキについて基本的な考え方を書いてみます

ブレーキとは立体セクションなどでスピード過多による飛びすぎによるCO(コースアウト)を防いだり立体セクションからの飛び出しの姿勢制御のために使われます

2018年現在では基本的にGUPとして発売されているスポンジブレーキがよく使われておりますが、この他にもタイヤを削り接着したゴムブレーキやマルチテープで滑らしたりなど多種多様なものが存在します

ブレーキはこれらの表面のブレーキの効きと硬さ、厚さによる特性を利用してレイアウトに合わせた使い方をします
またそれらはフロント、リヤなど使う(貼る)場所は勿論、気温湿度、タイヤのグリップ、駆動にも密接にかんけいしています・・・かなり複雑な話になるのでそのあたりはまたの機会にかきます(すいません

じゃあ今回は?と言うとまずはブレーキを貼るためマシン作りの話です

3レーン、5レーン問わずブレーキはどこで減速させてどこは減速させないかが大事だと思います
とりあえず3レーンで説明いたします

まず3レーンは基本的に20°バンクとスロープセクションがベースとなります。希に過去にステーションに配布された30°バンクというものがありますが寸法が違えど考え方は同じです。
20°バンクを繋げた40°60°バンクも基本的に20°バンクと同じRなので20°バンクに合わせれば大丈夫です。
マシンを作る際自分が気をつけるのは

『前後3mmブレーキを貼ってもバンクで減速しない』

これがベースになってます。なぜならバンクセクションはCOポイントではないため基本的に減速したくないというのがあります。勿論例外もありバンク後のセクション前で減速したい場合はわざとバンクで減速させる場合もあります。

Q.バンクをスルーでスロープは減速できるの?
A.できます!

なぜなら3レーンは20°バンクの方がスロープセクションよりRが緩いためバンクスルーでもスロープセクションにブレーキが当たるのです。

バンクあわせで気をつけるのはストレートからバンクの入口とバンク中腹のクリアランスです
入口では

中腹では

微妙に隙間が違うのがわかるでしょうか?

そのままでスロープ

こんな感じになってます。今回の例のマシンはS2でタイヤ径は25mmです。フロントは3mm彫り込んでバンパーをあげてます。リヤはスペイサーで高さを調整できます。

もひとつバンクからのスロープ

このセクションがあるとかなりブレーキが当たりますね!

マシン裏側S2

MS

とりあえずこんな感じになってますが、先ほどのバンクとスロープのブレーキの当たり方を見て

ここにプレートを両面テープで貼ったりしてブレーキを貼る場合もあります。こんな感じでブレーキの調整ができるようにマシンを作るといいです。

このあたりをコースにすりすりしたりしながらどこでどの位減速させるか減速するのかをテストしていくと色々なことがわかりますYO

5レーンも基本的な考えは同じです

まずはコースレイアウトやセクションをよく確認してどこでどう減速させるかさせないかがブレーキのキモとなるのではないでしょうか

この他にも先ほど書いたようにシステム的なもので姿勢制御のブレーキなんかもあるのでかなり奥部下なものですが気長に色々試してくださいね

ミニ四駆は足し算引き算です。トライアンドエラーが大事です。

今回も何書いてるか意味わかんような文を最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは俺が最強!めざしてKEEP ON RANNING!