どもDKサーキット店長ドクです!

 

前回に続きモーター慣らしをしていきます

 

前回はDKcircuitオリジナル商品DKC motorcheckerをAC電源、ワニ口クリップに変更までしました

今回はこちら

CherisCraft(ちぇりすくらふと)様商品 130モータースタンド ¥1800税別

*当店でも好評発売中!

を組み立てていきます

中身はこんな感じ

まずは土台を組み立て

これをこう

もう一か所取り付けの穴がありますがその辺りは付属のQRコードから取説を読んでください(丸投げ

これね・・・ここが感動でした

土台の足が外しやすいように溝があるんですよ(気配り

付属の滑り止め(振動防止にもなる

 

銅の棒をこんな感じで取り付けるのですがその前に

 右が磨き後

この銅の棒はみがいてください(金属用コンパウンドなど)

これには理由があって経験ある方もいると思うのですがミニ四駆シャーシで慣らした時に銅ターミナルがさびたまま使うと回らないトルク感のないモーターになります

詳しいことは専門家ではないのでわかりませんが経験上モーター慣らしではモーターに電流を通す事が大事なようでさびて抵抗が大きいとそのようなモーターになります

話がそれました

モーターをスタンドに取り付けたとき接触が今一不安定なのでマルチテープなどで巻くといいです

 

やっと本番(やっとだよ

今回慣らすのはこちら

マッハダッシュPRO!!

空けポン測定(DKC motorcheckerで3V設定)

*アプリ RPM測ってみる?で計測

よくあるくらいですね

それでは慣らしていきますがその前に下準備

まずは

エンドベル側を上にして軽くトントンします

これはエンドベル側の軸受けが曲がっていることがあるからです

そして軸受けに給油します

自分は少し硬めのオイルをつかいます

慣らし作業で軸受けが焼けることがあるのでその防止です

そしてもう一つ

ブラシにオイルを注します

今回はこちら

 

カトーのユニクリーンオイル

理由は色々あるのですがブラシは切削作業なので潤滑油的なことです

*実際のところグリスを使うことの方が多いのですが教わったことなのでその辺りはここでは書けませんのでご了承ください

一滴で大丈夫です

今回は逆転から

とりあえず1.20V(motorcheckerの最小V設定)

*電圧を低くするのはカーボンブラシがスパークして痛むのを防ぐためです

逆転15分

5分休憩して正転30分を2セットやりました。

この辺りの数字はモーターの種類、ロットで違うのですが慣らしとしては回転数もそうですが消費Aの変動をみてデーターをとるといいかと思います

そして洗浄

自分はBC-9やカトーのユニクリーンオイルを使います

出来れば超音波洗浄機があるといいです

そして乾燥させたら軸受けにヨコモから出ているドリフトオイルを軸受けに少量さします

ブラシにもドリフトオイルを注しますがよくある速くなる添加剤という意味合いではなくブラシの保護のおみで使います

*コースを汚すことのないように過度に給油はやめましょう!!

そして計測3V

2000回転強UPでした

後は実際に走らせて実走負荷を加えるとそれなりに使えるモーターになるかなと思います

 

今回はこんな感じで慣らしをしてみました

実際のレースでは3.5レーンの大会のレギュレーションやレイアウトで特性を変えるようにしてるのでいつもこの慣らし方をしているわけではないです

モーターと電池は密接に関係しているのでその辺りは正解がないといってもいいかもしれません

DKcircuitご来店の際はもっと詳しいお話もできると思いますので是非ご来店ください

 

それでは俺が最強!目指してKEEP ON RUNNING!

 



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