どもDKサーキット店長ドクです!
前回は製作までいけませんでしたね(滝汗
今回は製作編ということで
まずはこちら(ドンッ!!
フライス盤!!
特になくても作れますしいい製作ジグなんかもあるのですが・・・自作スラダンやタイヤも削れるのであると便利です!自分はこちらを使ってます!
ランク上の此方もあるのですが・・
前者ので十分です。
ビットをサス部分がスリーブタイプなのでこちらも有るといいですよ
まずはM’s lab さんのMSマウントにユニットをしっかりとつけ
カウンターギヤの逃がしを削ります
この部分は作り手の方によって違うようです。
完全にくり抜く方もいるようです。
ギヤ比にもよるのですが超速で腹下1.5mmくらい(タイヤ径23.5mmくらい)平面着地した場合0.6mmくらいの逃げを掘れば大丈夫かと思います。
ここは自分はワザと残してギヤでブレーキを効かせたりするのであえて残してます(くわしくはそのうち)
写真はフロントですがリヤも同じく加工します。
続いてはバネ受けになる部分です。
この面
の高さまで削ります。ニッパーなどで切る場合はこの部分より少し上まで荒切してヤスリやデザインナイフで仕上げるといいです。
この時ですがこの部分
このライン部分は残します(理由はあとで)
こんな感じ(写真右)
そして写真左のようにバネの入る穴を掘ります
自分は6mmのドリルで粗削りします
大体ここの厚みが4mm
なので自分はフロントは1.3mm残したいので2.7mm
リヤは1.5mm残したいので2.5mm掘りこみます。
フロントの方が振り込むのはフロントを柔らかくした方がスロープが入りやすいからです(この辺りもそのうち)
ドリルで掘る場合は掘りこみすぎて貫通してしますのでドリルにテープを巻いてストッパーにするといいです。
*ドリルは切れ味のいいものを使ってください
自分は粗削りの後はフライス盤で掘ります
このビットが便利です!
掘る面にも刃があります!
そして残しておいた軸受けはリュータのダイヤモンド砥石ビットでRが付くように加工します。
この部分ですね!
こうなります。ここを直角に削ったままにしていると力が集中して割れる原因になるのでRをつけとくといいです。
そしてここをニッパーで荒く切ります
ギリギリにカットするとやすりで消えないくらいになってしまうので大体で大丈夫です。
そしてやすり掛け
アルゴファイルさんのDDフォーマーが便利ですが紙やすりを鏡など平らなものに張って使ってもいいかと思います。
荒砥ぎDDだと80番紙やすりなら120番くらい
つづいてやすり目を消す感じでDD300番紙やすり240番
更にDD600、紙400、800と大体倍々の番手でやすり目を消します。
そして1300~1500番で砥ぎます
削り面の仕上げは歯ブラシが便利ですよ
1500番くらいのあとに歯ブラシで磨くとバリなんかもきれいに取れてつやもでますよ!
よく削りすぎたり平らに削れない方は削るものにやすりを力をいれて押し付けてることが多いので優しくあてて出っ張てるところだけを削るイメージで鑢を横方向に軽く力を入れるようにするといいです。
粗削りで面を出してや擦り傷を細かい番手でだんだん消していくイメージです。
そしてバネ受け
ここよく穴のバリをとるとき長穴になったりして失敗しますが・・・
この鑢が結構いいサイズで失敗しにくいです
番手は200番
バネ受けはアルゴファイルさんの6mmの円柱ビットが多と思います。
とりあえず前後ユニットはこんな感じで仕上げてきますがフロントはこの部分
ここにバリ?があるのでとります。
今回はこの辺りまで・・・
今回の加工ですがあくまで最低限の加工です。今後書いていくにあたり特性を狙った追加工も書きますのね気長にお待ちください。
今回使ったアルゴファイルさんの商品は使いやすいのでお勧めですよ!
よく壊れた!なんて話も聞きますが・・・注意事項にあるように連続使用時間を気にせずにモーターを焼き切るようです・・・
そこさえ気を付ければカーボン加工にも使えますのでお勧めです。
良かったら使ってみてください。
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それでは俺が最強!!めざしてKEEP ON RANNING!!